2008年01月02日

2007年マイベスト集。

 年をまたいでしまいましたが、2007年の個人的お気に入りを紹介します。
 「去年1年間にレビューした曲」なので、だいたい2006年10月〜2007年9月の間にリリースされたシングルとなります。

※オリコンシングルチャート2007年1〜50位の一覧は、こちらです。
※オリコンシングルチャート2007年51〜100位の一覧は、こちらです。■お気に入り・5曲。

柴田淳「HIROMI」
 醒めた視点で語られる別れのシーン、という斬新さ。そしてその奥に滲んでくる想い…と、柴田淳の才能が一回り大きく生かされた1曲という印象。

木村カエラ「snowdome」
 ビークル提供の楽曲が実に上品なポップさがあり、それが木村カエラのポップな面にぴったりとはまった感じ。

SUEMITSU&THE SUEMITH「Allegro Cantabile」
 スピード感のあるテンポに打ち鳴らされるピアノの響き、という曲調自体が好み。でも、それだけでなく、ピアノの使い方が実に効果的で巧みだなあとも。

ACIDMAN「REMIND」
 毎回幅広いレンジの音使いで硬質な世界観に引き込んでくれる彼らですが、こちらは特に「発見」の鮮烈な迸りが感じられ、プラスアルファの魅力がありました。

RIP SLYME「熱帯夜」
 ローギアなのに熱っぽい、じっとりと汗ばむような熱帯夜の雰囲気がうまく表されているなあと。エロさもいい感じに匂ってきています。

■意外性が印象深かった5曲。

DREAMS COME TRUE「大阪LOVER」
 ただ大阪弁を取り入れているわけではなく、詞のストーリーに合わせてぎこちない形にしている芸の細やかさが白眉。さすがはベテランエンターテイナー。

ウエンツ瑛士「Awaking Emotion 8/5」
 普段のWaTでは見せないロックさが、意外なほどハマっていました。曲自体の質も良かったなあと。

Monkey Majik + 吉田兄弟「Change」
 カナダ人兄弟が所属する洋楽っぽい音のバンドと、日本の伝統芸・津軽三味線の新しい担い手、というもの凄いコラボ。しかも、しっかりと成功しています。

KREVA「くればいいのに feat.草野マサムネ from SPITZ」
 HIPHOPのイメージなんてまったくなかったスピッツ・草野マサムネをオファーしたKREVAのセンスには脱帽。そして、きちんとお互いの色を生かす世界を作りあげました。

SOPHIA「青空の破片」
 フランスのスタンダードナンバー「愛の讃歌」をカバー。ファンにとっては馴染みのある楽曲だったようですが…元の旋律を生かした言葉選びが珠玉。


■安定感抜群!ベテラン勢のクオリティを感じる5曲。

安室奈美恵「Baby Don't Cry」
 流れるような展開で、気が付くと耳にこびりついてしまう一曲。すっかり安定感に満ちた活動をしています。

宇多田ヒカル「Flavor Of Life」
 全盛期のパブリックイメージを感じさせるミディアムバラード。常に新しく独自の表現を追求しつつ、こういった安心して聴ける楽曲をクオリティ高く提供できる点はさすが。

吉井和哉「WINNER」
 こちらも安定感ありまくり。重心の低く、静かな呼びかけでありながらも、確かな強さを感じさせる声と言葉。

YUKI「星屑サンセット」
 カラフルな表現と弾けた声。そんな少女性もいまだに維持しつつ、そこに描き出す世界には成長もあり、表現への確信もあり…レベル高いです。

槇原敬之「GREEN DAYS」
 ようやく、ようやく!いい意味で真面目すぎない、ポップなマッキーが戻りつつあるようです。avex移籍がきっかけになったのでしょうか?すっと肩の力が抜けました。


■その他、印象に残っている5曲。

熊木杏里「新しい私になって」
 『忘れられると思います』の含みが出色。シンプルでありながらしっかりと印象が根付く良作です。

FUNKY MONKEY BABYS「Lovin’Life」
 HIPHOP系ハートウォーミング派閥の中では、ストーリーテリングとシリアスになりすぎないバランス感覚が「あったかさ」を感じさせて注目しています。

V6「HONEY BEAT」
 今年のジャニーズの中でも、原点に戻ったようなフレッシュさ・元気さがストレートに表れているという点で評価。サビの掛け合いが好き。

絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
 コラボしたお互いのいいところがきっちりとブレンドされている、「いい曲」です。

YUI「CHE.R.RY」
 YUIこんな曲もできるようになったのか!と驚かされました。今後のさらなる成長を楽しみにさせてくれた、ハッピーな一曲です。

mihimaru GT「パンキッシュ☆」
 飛ばしすぎな歌詞に思わずニヤリ。こういうハチャメチャなことを歌える人も、やっぱり必要だよなーと。

BEAT CRUSADERS「GHOST」
 いつものビークルの聴き心地のよいロックサウンド。そこにクールな電子音が組合わさったぶん、歌われている世界観のイメージが広がりました。

Golden Circle feat.寺岡呼人「ミュージック」
 豪華な顔ぶれが、期待通りの内容を練り上げてくれた素敵なポップミュージック。シンプルながら味わい深く、さすが!の一言です。

フジファブリック「パッション・フルーツ」
 独特の変態性がディスコっぽくもあるサウンドに溶け合い、中毒性満点の一曲となっています。レビューしていれば「若者のすべて」を推すんですが、こちらもなかなか。

Perfume「ポリリズム」
 中毒性といえばこちらも忘れられません。機械的な声が複雑なリズムを構築していく一連の流れには、脳内麻薬が出てくる不思議な浮遊感があります。




※各年のマイベスト集も、以下からどうぞ。
2006年のマイベスト集
2005年のマイベスト集
2004年のマイベスト集


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