2007年12月27日

浜崎あゆみ「talkin’2 myself」

talkin’2 myself
talkin’2 myself
posted with amazlet on 07.12.27
浜崎あゆみ H∧L Yuta Nakano Tatsuya Murayama ayumi hamasaki
エイベックス・エンタテインメント (2007/09/19)
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<メロディラインのインパクトが言葉の説得力を増す>

 新曲は、ガッチリとしたリズム隊が印象的。重々しいリズムとハンドクラップ、というパンチが効いたサウンドになっています。メロディラインは、サビがかなり特徴的ではあるものの、そこまで違和感のあるようなものではなく、いつも通りの範疇。なので、全体としては、「Bold&Delicious」ほどは突き抜ていない、メリハリのついた一曲、というところ。

 楽曲的には、何よりもサビの畳み掛けるリズムがポイントと言えそうです。同じリズムをどんどん前のめりに重ねてインパクトを出しつつ、『現実はいつだって/悪戯に僕達を振り回す』と歌っていきます。
 この歯切れのよさが、言葉の響きをも強めている感じ。もともとメッセージ性が高い内容ですが、畳み掛けられる旋律に乗せて『満たされない想いがもし/あるのならそれは君自身の手で/創られたもの』と語られると、説得力がより強まるようです。

 と、投げかけられる一言ひとことに重みは持たせられているのですが、全体としてはひとつのテーマに収束しているという感じがあまりしません。一応、情報や誘惑が多い現代も『僕達はそれぞれの/選択をして行くべきなのだろう』というところが本筋のようですが、「満たされない気持ちは自分が作り出している」「破壊から創造が生まれる」というところも混じってきて、やや錯綜気味かなと。


posted by はじ at 07:16| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPレビュー女性(は行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
talk to myselfで「ひとりごとを言う」という意味なので、テーマがブレ気味なのはそれでかもしれません
……ちょっと強引な解釈ですが
Posted by 垂 at 2007年12月28日 00:35
>垂さん
ああ、なるほど。英語のほう気を配っていませんでした。

実は「情報が錯綜する」とあるので、あえてごちゃとさせたのかなーということを最後に付け足そうかなと考えていたんですが、あんまり説得力ないかなと思ってやめたのです。
垂さんのご指摘の方がありそうな気がします…
Posted by はじ(管理人) at 2007年12月31日 23:32
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