2007年06月29日

過去ログ発掘のコーナー その18。

 メールマガジン「現代ポップス雑考。」のおまけコンテンツ「今日の一曲」。
 毎回そのときの気分で一曲選んで紹介するこのコーナーのバックナンバーから、新しいレビュー更新が滞ったとき、ちょこっとずつ抜き出して紹介していきます。メルマガを読んでいない人にはちょっとした暇つぶしに、読んだことのある人にも何か新たな発見があれば幸いです。



≪現代ポップス雑考。≫ Vol.087 2007/02/25
#Salyu「トビラ」

 『あなたの あなたの奥の方へと 繋がるトビラさ』

 ニューアルバムの1曲目。もちろんスロー〜ミディアムの彼女もとてもいいんですが、アップテンポのSalyuもなかなか力強くていいものです。
 特にこの曲は疾走感があって素敵ですね。

 一青窈の詞を歌うことが増えてきたせいもあってなのか、すごく透明とかセピアっぽかった1stアルバムの頃に比べると、全体的に濃い色合いが増してきたように感じます。この曲は小林武史の作詞作曲ですが、
 「トビラ」が「扉」ではなくカタカナなあたり、無機的ではない、感情がそこに込められているような印象を受けますし。

 『先はまだ見えてない』と言いながら、微塵も不安や後悔を感じさせない疾走感と強い意志の宿った声。このところ何気に身辺が慌しくなっていて、今まで以上にせわしなくなりそうなんですが、この曲のようにまっすぐな気持ちで突き進んでいければなと。

TERMINAL
TERMINAL
posted with amazlet on 07.06.29
Salyu 小林武史 一青窈
トイズファクトリー (2007/01/17)
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 しばらく新譜の話を聞きませんね。夏フェスにはいくつか参加するようですが、リリースもだんだん待ち遠しくなってきました。


posted by はじ at 02:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 過去ログ発掘。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 自分は、1stアルバムの主張しすぎない中低音中心のメロディが好きなので、今作は若干聴き疲れする面もなきにしもあらずなのですが、それでも風に乗る船、プラットホーム、故に、などお気に入りです。
 Salyuにとって「トビラ」は、文字通り外の世界へ通じる扉なのでしょうかね。美しい声や声量の豊かさは知っていたものの、実はここまでロックを歌いこなせる人だとは思っていませんでした(笑)。とにかく"目にモノ見せたるど!"的な気合が伝わって気持ちがいいですね。

 トコロ変わって唐突ですが、Salyuがお好きならば、お勧めしたいミュージシャンがいるのです! 「中山うり」という、アコーディオンの弾き語りシンガーなのですが、SalyuやUAに通ずるふくよかな声で、歌詞のほうも食いつき甲斐のあるユニークなものとなっていますので、よろしかったら聴いてみてください。
 ではまた。
Posted by 栗ご飯 at 2007年07月04日 17:19
>栗ご飯さん
1stの透明感ある雰囲気もとても良いですが、そのままでアルバム数作を経てしまうときっと飽き気味になってしまうだろうなあという気もしますね。早めにロックなど新しいほうに手を広げたのはいい判断だったんじゃないかなーと思います。
でも、ぜんぶ一青窈の言葉になってしまったらちょっとこってりし過ぎかもしれません。

あと、おすすめありがとうございます!中山うりさん、聴いてみますね〜
Posted by はじ(管理人) at 2007年07月08日 10:34
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