2007年05月17日

川嶋あい「My Love」

My Love
My Love
posted with amazlet on 07.05.17
川嶋あい 長澤孝志 enzo
ソニーミュージックエンタテインメント (2007/02/14)
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<デビュー時と変わらないままの、曲世界のピュアさとまっすぐさ>

 「あいのり」主題歌となった川嶋あいのアップテンポナンバー。
 すっかりソロでも定着しましたが、もともとはI WiSHという覆面ユニットだったということはみなさん覚えて…いますよね、さすがにまだ。そちらでのデビュー曲、大ヒットとなった「明日への扉」もまた「あいのり」の主題歌でした。なので、川嶋あい名義でははじめてですが、通算では2回目のタイアップということですね。

 とはいえ、「明日への扉」からそうは変わっていない感じです。『恋の魔法に今 かかっている はじめてだよ どうしようもない』と、まっすぐでピュアなラブストーリーを紡いで歌っています。「君」に出会って、はじめての感情に気がついた。『生まれ変わってもね』『ギュッと抱きしめて ねえ』…とにかくお約束のフレーズを、それでも何のためらいもなくストレートに歌い続けるというのは、これは凄いことです。
 あと、『窮屈な風 飲みかけのコーラ 読みかけの雑誌 作りかけの地図』といった単語を並べていく表現は、まさに「明日への扉」の『光る汗、Tシャツ、出会った恋』あたりを思い出すような。清々しいくらい、自分のスタイルを貫いているんじゃないでしょうか。

 で、『くじけそうな時は 私が守るから』という一文。女性側である「私」が「君」を守る、という図式が提示されています。いつでも、じゃなくて辛い時にという限定がつけられているので、普段、あるいは「私」が辛いときには「君」に守ってほしい、のかもしれません。
 何にせよ、初恋のピュアな感情をときめかせる女の子でも相手を「守る」と言うことにも、まったく違和感がなくなっているなあ、という。単純に女性が強くなった、と言ってしまうのも早計な気がしますが、でもやっぱりそうした傾向はあるんじゃないかなーとは思ってしまいます。10年前20年前のデータもきちんと調べないとフェアじゃないですけどね。


posted by はじ at 23:17| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPレビュー女性(か行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
川嶋あいさんは「明日への扉U」のつもりでこの曲を作ったそうです。
だから、似たような歌詞になっているのかもしれませんね。
Posted by ゆう at 2007年05月19日 11:54
>ゆうさん
ああ、そうなのですね。曲調はけっこう違うのでそういう印象は持っていませんでしたが、言われてみると他にも近い部分はありそうですね。
Posted by はじ(管理人) at 2007年06月07日 23:32
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