2007年05月01日

V6「HONEY BEAT」

HONEY BEAT / 僕と僕らのあした (通常盤)
V6 近藤薫 鈴木雅也 竹仲絵里 小幡英之 木下智哉 中村康就 KOMU YU
エイベックス・マーケティング (2007/01/31)
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<一歩だけ新しさを取り入れるメッセージ>

 アッパーなサウンドで、等身大メッセージを投げかけてくる、V6らしさど真ん中の一曲。ただ、サビ頭が英語だったり『あぁ誰かの為に(生きたって)君は君だよ』というコーラスパート分けとか、アイドルポップス的な部分が目につきます。…とはいっても、「君は君だよ」というあたりはやっぱり今まで通りのメッセージなので、大きな方針転換!という感じはありませんけれど。

 またオンリーワン路線か!という声も聞こえてきそうですが…画一的な思考よりも個性を重視する今の時代、そう簡単にこのテーマは衰えないでしょうね。今クローズアップされている「格差社会」の一連の話が、「個人主義が進むあまり格差が開くのは問題だ、軌道を修正しよう」という方向で進んでいったら、また変わってくるのかも知れませんけれど。

とはいえ、ただ「君は君」なのではなく「誰かの為に生きたって」それは君自身なんだと、自分自身を肯定する幅を広げてみたりもしていて。ただ既定路線をなぞるだけでなく、新しい要素を入れて行こうという姿勢が見えます。『大抵どんな奇麗事だって穴があるんだ』というのも、自己言及的にとってみると面白いですし。

 最近のジャニーズは、今までいなかったコンセプトで登場したKAT-TUNやソロ・ユニット等、バラエティ豊かに攻めてきています。それはまさしく時代に応じた戦略だなあと感心するばかりです。ただ、そうなると、90年後半くらいからのV6・NEWS・嵐といった、基本「等身大ラブソング」な一連のユニットの動向が気がかりではあって。
 今回の曲が「飾り気なし」だけではなく、適度にキラキラ感もまぶしてあったりアイドル的な展開を加えたりと、味付けがやや華やかな方面に卒っているのは、今後の方向性を示唆しているのでしょうか…?
ラベル:V6
posted by はじ at 01:57| Comment(2) | TrackBack(0) | J-POPレビュー男性(は行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人さん、amazonのリンク先が同名タイトルの別の曲になっていますよ・・・。
Posted by 金魚花火 at 2007年05月01日 12:05
修正しましたー。
すいません、まったく気がついてませんでした…
たまにやるので、何か見つけたらまた一声いただけると助かりますです。
Posted by はじ(管理人) at 2007年05月03日 18:15
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