2007年03月24日

テゴマス「ミソスープ」

ミソスープ (通常盤)
ミソスープ (通常盤)
posted with amazlet on 07.03.24
テゴマス zopp Shusui Stefan Aberg 下地悠 中西亮輔 H.U.B. 渡辺拓也 清水昭男 川端良征
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<親子愛をテーマに据えるリスクと、それが選ばれた明確な理由>

 NEWSメンバーのうち2名によるユニット。名前は手越祐也と増田貴久の頭をとってのもの、というところまでは知っていました。
 「ミソスープ」というタイトルが非常にインパクトあり、確かに母親の愛情がテーマになっているから味噌汁なのはいいとしてなんでわざわざ英語?と疑問視している方は多いでしょうし、自分もそこについて語る気満々だったんです、が…
 記事書くにあたり改めて情報を集めてみてびっくりしました。もともと、スウェーデンに進出する話があって、それで日本でのリリース前にTegomass「Miso Soup」として先に発表していたんですね(Wikipedia参照)。もともと外国向けを意識していたのであれば、納得です。

 そうかー。だからテーマも恋愛とかじゃなく親子愛なんだなー。
 「ミソスープ」という題名の前に、「味噌汁」「母親」という題材がそもそもどうなんだろう、と感じていたんですが、まず始めに素朴な日本文化をアピールするみたいな意図があったわけかー。
 親子愛というと聞こえはいいけど、男性が母親のことを語りすぎると女性にとってはどうしても「マザコン」的な印象を抱かせてしまいやすいものだし…女性ファンにもっとも注意を払うべき男性アイドルにおいてこのテーマはリスク高いんじゃ…と疑問視していたんですけど、なるほどねー。
 まあ、親子愛そのものは決して悪いものではないし。今は社会的にもジャニーズ的にも押しどころは多様化しているし。『一人の味にも 慣れたよ/でもなんか 疲れたよ』みたいな、現代っ子のたしなみのようになってきつつある、重過ぎないけどそこはかとない孤独感を描いているし。リリー・フランキー「東京タワー」もヒットして、「母親大好きな息子」が市民権を得たようなところもあるし…それで今ならリスクは少ないと判断して新方向として打ち出したのかなーとか想像を膨らましていたんですが、そうかー、スウェーデンが先にあったのかー。

 あと、後半、『いつでもここにいるから 帰っておいで』と明らかに母親側視点での呼びかけが入っていたりします。前半では母親のセリフは「」付いていたのに…こういう視点の混在はあんまり好きではないんですが、でもここ、曲のほうは転調して、コード進行もここ独自のものに切り替えて、雰囲気を変えてきているとこなんですよね。これなら別の立場で歌っているんだ、と感じられますし、ちゃんと考えている感じです。


posted by はじ at 10:08| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー男性(た行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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