2004年12月21日

TOKIO「自分のために」


自分のために/for you

TOKIO, 飯岡隆志, 山原一浩, タケシ, HIKARI, TWUNE, KAM
ユニバーサルJ

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 もう、一回聴けば面食らうわけですが、三三七拍子を大胆にフィーチャーしています。三三七拍子と聞くとKICK THE CAN KREW「地球ブルース 〜337〜」を思い出すのですけど、あっちはあくまでもお遊び要素として取り入れていたのに対して、TOKIOはこの野暮ったいキメキメのリズムをそのまんまエールの表象として、大真面目に使っています。
 詞は非常にオーソドックス、『生まれた意味を探すんだ』あたりは最近のメッセージソングの潮流を汲んでいるのだし、基本的にメロディーも流れのある爽やかさがあるのに、ガンガンと三三七拍子が入ってきて、その度にいきなり曲がどっかりと落ち着いてしまいます。これはなんかギャグなのかなー、とも考えられるんですけど、でも確かにこういうヘンな曲を大真面目に歌えるのって、TOKIOくらいしかいないよなあとも思うわけです。照れがないんですよね。過去にも「ありがとう…勇気」「みんなでワーッハッハ!」「花唄」「AMBITIOUS JAPAN!」などなど、かなりクセのある応援系ソングを多数こなしてきた経験があるぶん、聴き手としては、曲への違和感はあれども、アーティストへの違和感はないんじゃないかと。

 でも、もっとうまい作り方があったんじゃないかなーとも思うんですけどね。「いよっ」「もいっちょ」などのかけ声(リーダーか?)が挟まるとこからして、やっぱ面白くしたかったんだろうなと思うんですよ、この流れ無視の三三七拍子は。
 ただ、部分部分のメロディーがけっこういい感じなので、ちょっともったいないかなって感じました。


posted by はじ at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー男性(た行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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