2004年09月16日

I WiSH「キミと僕」

キミと僕 (CCCD)
I WiSH, ai, 家原正樹, nao
ソニーミュージックエンタテインメント

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 このI wishはだいぶ前本人がカミングアウトしたように、川嶋あいのユニットなわけです。ただ、覆面ユニットだった以前ならまだしも、今個人の活動とユニットを平行してやっている意義ってものが、いまいちよくわかんないんですが。
 だって今回のこの「キミと僕」、川嶋あい名義で出している「マーメイド」とか「525ページ」とかと、全然違いなく思えるんですもん。もっとちゃんと聴き込めば、差異がはっきりしてくるんでしょうか?あえて言えば、アレンジは多少ソロよりもユニットのが賑やか華やかめで、詞は、川嶋あい名義のほうは実感を基に作っていて(そして片想いが多い)、I wishは頭の中で構想して作ったのかも、と思えました。でも、大元にあるものは、おんなじ方向性です。ぱっと聴きでわからない程度の違いしかないんであれば、わざわざ分裂状態で進めていくこともないと思うのですけど。

 というわけで今回も、ユニット・ソロ両方通して、相変わらずです。
 とにかく、ピュア。この純粋さと声が好きな人には間違いなくお勧めです。ちょっとだけ汚れてしまった人にもたぶん、個人的に切なさが混じっていいかも。ひねくれ者には不向きです。

 特徴としては、前にも触れたように、ほとんど音を伸ばさない、声の長所を生かした旋律になっていること。
 また今回気付いたのは、歌詞で『君をいつまでも守って行きたい』と、強さがあるメッセージ性を持っている、というところでしょうかね。ただ「一緒にいたい」じゃなくて「守る」というのは、意外と大きな差だと思うんですよ。ざっと見た限りで共通して言えるのが、ただ「出会った二人」の喜びを書くのでなく、今現在から先の未来に、積極的な意志が見えるということです。「二人で今幸せ」なんじゃなく、『誓った愛を育てよう』(明日への扉)『未知の2人信じて歩みだそう』(ふたつ星)みたいな、「二人で未来を作っていきたい」という思いが感じられますね。


posted by はじ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー女性(あ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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