2004年07月31日

Dragon Ash「shade」

shade
Dragon Ash, KJ, William Blake
ビクターエンタテインメント

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 一年ぶりのシングルリリースだそうで、そういやしばらく名前聞かなかったなと。かなりマイペースな活動をしている感じですね。

 曲は全編英語で、完全に洋楽のロック。雰囲気作りはうまいし、かっこいいんですけど、とっつきにく過ぎです。以前のヒップホップ路線だった頃とは違うことをやっているので、あの頃ついたファンとかって、付いていけているんですかね。ぜんぜんヒップホップじゃないですよ、最近。
 kjの日本語の詞は、きれいに韻を踏みつつもどことなくやるせなさ、静かな意志みたいなものが感じられて、割合好きなんですが、英語だとどうもそういう味がつかめなくて・・・と思ったら、どうやら歌詞にはきちんと邦訳もつけられているようで。それを読むと、英語でも彼の表現したい言葉は変わってないんだなあということがわかりました。『That's all I can say for you(もう僕はこんなことしか言ってあげられない)』『I hope my song will reach the parade(この歌がパレードに届くことを願ってるんだ)』と、こうした真摯さあるメッセージが、ヘビーなサウンドの中で語られています。
 彼の言葉は、今回のように英語詞になっても、表現形態がヒップホップからロックへ移行してきていても、常に「時代」を見据えて、真剣に紡がれているような感があります。こう見えて真面目なんですよね、すごく。
 ただ、音楽のジャンルを移っていくのはともかく、この「shade」とか、英語でなければ表現できないってわけでもないとは思うんですけどね。今さら日本語はかっこ悪い、でもないでしょうに。英語のほうがはまるって部分はあると思うんですけど、その辺は昔からきちんと日本語と英語を配分してやってきていたわけですし。とっつきにくい全編英語詞にした意図がいまいちわかんないです。


posted by はじ at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー男性(た行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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