2004年07月13日

ZARD「かけがえのないもの」

かけがえのないもの
ZARD, 坂井泉水, 小林哲, night clubbers, 池田大介
ビーグラム

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 しっかし変わんないですね。ちょっとしたホラーですよ。だって、いくつよこの人。いろいろ謎に包まれているけど、30超えてるのは確実で、下手したら40に手が届くくらいなわけで。なのに10年以上声も曲調も何も変わってないって、どうなんだろう。声が変わらないのは喜ばしいことですけど、アレンジはもうちょっと変化をつけてもいいだろうに、と思うんですが。だってサビとかのバッキングのシンセサイザーっぽい音とか、90年代にタイムスリップしたような気持ちになりますし。やっぱり当時の印象が強いもので。
 詞も変わらないですよね。作り方とか口調とか。毎回ちょっとした細かいシチュエーションの違いを最低限つけていたり、書き方や読み方や言葉そのものにけっこう遊び心を加えていたりする工夫も健在。そういう新しさ志向ってのはあくまでもアクセントで、スタイルの変化まではいかない感じなので、やっぱり総じて見たときには「いつものZARD」になります。まあきっと、もうずっとこのスタイルでいくんでしょう、それは中途半端に斬新さを狙うよりは賢明な判断かもしれません。
 でも、やっぱり10年前から変わらない音楽を貫いている人が『勝ち組』なんて最近の言葉を使うと、ものすごく違和感があるのですよ。しかもかなり無理やり使っているっぽいし。うーん。

 ここへきてまた活動が活発になってきたのは、どういう背景があるんでしょうか。おそらくは、真剣で重いメッセージの期間を脱しポップなサウンドへと再び回帰していこうとする時代の要請なのではないか、などと、自説に結び付けようとしてみたり。


posted by はじ at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー女性(さ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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