2004年07月06日

LIV「FAKE STAR」

FAKE STAR
LIV, Manabu Oshio, Toru Minami, Minoru Kojima
ユニバーサルJ

このアイテムの詳細を見る


 なんというか、邦楽ではなく洋楽のノリですね。本人が幼少期アメリカで育ったらしいんで、そのへんの関係か、日本人が洋楽っぽいの作るとどうも野暮ったくなるんですがその野暮ったさがあんまり感じられないです。でもどうせ徹底的に外国のロックを再現したいなら、全編英語でやればいいのになあと思ったり。日本語の部分だけ、明らかに浮いてるんですね、一音一文字の弊害のために。声の質のせいもあるかもしれません。英語のラップ部分ははまっているんですけど、音程が出てくるとちょっと鼻にかかった感じになって、音に比べてややパンチが弱いかと。特にぎゅっと詰められない日本語部分で、弱さを感じてしまいます。
 内容はまあ、現在のミュージックシーン批判と言っていいんでしょう。『偽物は消えてしまえ』と叫びつつ『偽物はL.I.V.? はたして…?』と自己言及しているのなんか、ちょっと気が利いてます。ただ、伏字表現だらけだったりと直接的な罵倒に終始しすぎていて、あんまり知性的でないような・・・ヒップホップの社会批判とかもそういうところあるんですが、ダイレクトであることのインパクトは表面だけのインパクトだと思うんですよ。もっと皮肉をきかせたほうが、聴き手にも深く刺さってくると思うんですが。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。