2004年06月16日

川嶋あい「525ページ」

 なにが525ページなのかというと、辞書のそのページに「LOVE」が載っていたからということです。さいですか。前回も三年間を「12個の季節」と表現していたし、そういうのが好きなんでしょう。まあ確かにそういうところは一風変わった視点で面白いかもです。
 っていうか、基本的には完璧バリバリ少女漫画の世界なんで、そのくらいのひねりがないと正直きついです。「朝の風景、登校中に『君』を見つける」「授業中仕草を見ている」「部活姿がかっこいい」「両想いになった夢を見た」「雑誌の恋占い」と、ベタベタなネタのオンパレードですが、きっと実際学生生活を送っている恋する乙女のみなさんには直球ど真ん中なんでしょう。もしかしたら、ごく少数の男の子(内気な文化系だけどオタクではなく、近所のお姉さんに憧れちゃってたり、五人以上女性がいるとかな家族構成だったりするような)なんかも入ってくるかもしれませんが。
 まあ、でも、内容としてはもう完全に「みんなこうだよね、がんばれっ」と女子中高生に向けられたメッセージになっていて、メッセージにはきちんと力がこめられています。

 だから、辞書開いて「LOVE」に印を付けたりするのって、冷静に考えるとそれってどうなの?とか思ってはいけません。ほら、プッチモニも昔そんなこと歌ってたし。『恋という字を 辞書で引いたぞ/あなたの名前そこに 足しておいたぞ』でしたっけ。で、プッチモニの方の主人公は、なんかもうその辞書なんか開かないような感じだけど、この曲の主人公は、きっと何度も付けた印を確認してたりするんだろうなあとか考えてみたり。さて、あなたはどっちが好みですか?


posted by はじ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー女性(か行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。