2004年06月08日

平井堅「キミはともだち」

 主題歌になっているドラマの関係もあってか、友情をテーマにした詞になってます。
 ただ、「恋愛感情を押し隠した歌」として見たほうが面白いです。二人は友達なんだ、と自分に言い聞かせている、みたいな。そういうシチュエーションが個人的な好みだからっていうのもありますが、でも『子供のけんかみたいだ キミは僕のともだち』なんてフレーズを見ると、あながち勝手な見方でもないように思います。子供みたいということは「キミ」と「僕」は子供ではないわけで、でもこの詞は青年以上の友人関係を描いているとしたらいささか合っていない、はっきり言うとちょいと気持ち悪いです。『はなれていてもずっと 胸の中にいるよ』って中学生以上の男子同士の仲じゃありえない台詞でしょ。

 にしても、本当に友達同士を意図したにしろ恋愛要素を忍ばせているにしろ、はっきりと「キミ」と「僕」の関係を前面に出した内容なのに、ボーカルバックコーラスハンドクラップなどすべての音を平井堅「ただ一人」が出している多重録音なんていうのは、なにか、こう、痛烈な皮肉とかなんでしょうか。さすがにそれは深読みしすぎですか。いや、音を100以上重ねて作ったってのは普通にすごいと思いますけど。


posted by はじ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビュー男性(は行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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