2004年05月08日

RAG FAIR「Old Fashioned Love Song」

 何がオールドファッションなのかというと、『友達のままじゃ もう辛いんだ』というもう定番のシチュエーションのことなんでしょうねきっと。こういう歌は槇原敬之に歌わせたら右に出るものはいないと思ってますが、それではミもフタもないのでちゃんと解説しましょう。

 この手の歌は、視点が男女限らずだいたいにおいて、自分の感情が友情なのか恋愛感情なのかはっきりしなかったり、今までの関係を壊したくなかったりといった不安定な思いが軸になっているものが多いように考えてますが、この曲は、『それも今日で終わりだよ』と、随分はっきり言い切ってます。でも『好きなんて 言えなくて』ともある。どっちだよ、と思わず突っ込みいれたくなります。はっきりした強さと揺れ動く心理と両方を詰め込みたかったんでしょうかねえ。

 あと、『男と女の間にも 友情は成立するけど』とあるのも、わりと珍しい。そこも悩むポイントなことが多いんですが。
 男声でもハイトーンが好まれがちな邦楽において、全体としてわりと低めの音域で(もっと高音出せる歌い手なのにもかかわらず)歌っているあたりからも、異性としての「男」を意識させるように意図して作られた曲、というふうに察することができます。


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。