2008年09月13日

The THREE「裏切り御免」

裏切り御免
裏切り御免
posted with amazlet at 08.09.13
The THREE(布袋寅泰×KREVA×亀田誠治)
PONYCANYON INC.(PC)(M) (2008-05-07)
売り上げランキング: 9427


<歌に主役を譲らないラップと鳴り響くギター、新しいミクスチャーの形?>

 ギタリスト布袋寅泰、HIPHOPアーティストKREVA、そして人気プロデューサー亀田誠治…という豪華な顔ぶれで結成されたユニット。映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」の主題歌で、このためだけに集まったんだとか。「三悪人」だから三人…確かにみなさん、悪人っぽい雰囲気ありますね。風貌がユニット成立に関係しているのかどうかはともかく。

 バリバリに鳴り響くギター、アグレッシブさの中に不敵さを感じさせるシャッフルのリズム、そしてKREVAのラップ。それぞれの相性が、かなりマッチしています。KREVAはどちらかというとダンストラックでの楽曲の印象が強かったのですが、その存在感のある声は、重いロックサウンドとも実に相性がいいですね。

 「裏切り御免」つまりどんどん裏切ってやるぜ!というテーマなのですが、悪に徹するというよりは、自分の気持ちに正直に生きようとする、また『それでも 正面切って裏切って/心では泣いて 強がって 笑うさ』と、辛さを押し隠そうとする意志が表されています。
 この際、人のことなど知ったこっちゃない!とばかりに悪に徹した不敵さというのも面白そうだったんですけど、まあこれはこれで、うまく強気さと弱さの緩急がつけられていていいんじゃないでしょうか。
 ただ、途中に差し挟まれるギターのフレーズ、ちょっと明るくなりすぎな気が。それ自体はかっこいいですが、ダークな曲調のなかそこだけ晴れやかになっちゃっているんですよね。そこだけ多少残念かなー。

 いわゆるミクスチャーって、ラップ+歌の組み合わせ、そしてサビなどメインはやっぱ歌…っていうパターンが多かったんですが、ここではギターとラップの双方が主役。新しい形で、しかもかなり面白い。このユニットは一回限りのようですが、こういう取り組みがもっと出てくると面白そうなのになー。なんて、思ってみたり。
posted by はじ at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | J-POPレビューコラボもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。